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ロード・オブ・バイストンウェル [ひとりごと]

写真は、そのレプラカーンですが凄まじい出来ですよ。
ちょっと大袈裟な言い方ですが、毎回そのセンスに驚いてます。
造形そのものもそうですが、商品としてよくこの形にまでにもって行くな・・・と。
ワンオフものなら、本人がその時思いついたことを自分の手で表現していけばいいこと
ですが、このような商品の場合すべて他人の手にゆだねるわけで・・
よっぽどの経験者、頭のいい実力者が先頭にいなければこれは無理です。

特に塗装。
”透明”の使い方が秀逸なんですよね。
パーツ本体を透明素材にしておき、その透明を部分的を残して塗装することで
透明、不透明とパーツ別けせずとも、1つのパーツで質感の違いを表現し、
1つのオブジェ、立体物として面白い効果を出しています。
完全に、透明、不透明と質感を別けるだけでなく、ものの先端を薄っすらグラデーションで
透明を残してあげるとか、こういう”遊び”に、憎らしいほどセンスを感じてしまいます。

まあ、透明パーツを用いた手法自体は特別新しいものではないですが、そのセンスと
商品としてこの形にまでまとめられているのがすごいな~というところです。
原型は竹谷氏のようですが、やっぱり原型以降の部分にも携わっているんでしょうかね・・・
この分野では、今のところ竹谷氏の独壇場だと思います。

でも、こういう”透明”を上手く利用した作品はいずれ自分もやってみたいなと思いました。

いや・・・勉強になります。


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コメント 2

キャメルマン

 こんな手の込んだ商品が、気軽に買えるようになるなんて・・・

 凄い時代になったもんだ・・・w

 一昔前なら想像もつかない様な話ですよw
by キャメルマン (2006-12-28 22:04) 

torory

>キャメルマンさん
そうですね。
塗装されるだけでなく、ここ数年で質もどんどん上がってますね。
これも、海洋堂さんのチョコエッグが発端かもしれませんが・・
それにしても、贅沢な時代になってきましたね。
by torory (2006-12-30 02:55) 

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