タルカー 完成～

だんだん涼しくなりこの時期が過ごしやすく最高
ずっとこのままでいて・・

ということで1体UPしました
アラディアミニチュアのタルカーです
コレ系が続いていますが残り２体あります
実は１体別件でフィギュアガレキほぼ完成してるんですが、
しばらく返信が返ってこない状況なのでストップしてます
また進展しましたらUPします

で、タルカーですが個人的に好きな作品です
ジオラマっぽいのもいい点ですが、まるっとしたシャチのフォルムが好み
横たわるサーベルタイガー？も付いてお得感
武器は槍と斧がついてますが差し替えできるようにしてます

塗装で苦労したのは黒い肌の表現
今回は筆とブラシ併用ですが、かなり苦戦しました
塗装見本のような深みのある感じがなかなか出せずに苦労しました
見本は、明暗の塩梅が絶妙かつ色も単調じゃなくとてつもなく
細かい描写をされてるのでとても勉強になりました
シャチを基準にすると、白と黒の色の境目はパキッと分けるのが
正解ですが、ぼかした色分けもキレイかなと思いそうしました

それではこちらからどぞ　タルカー

フィナー 完成～

少しづつ涼しくなってきた気配ですが
気持ちいいですねえ～
そう思ってたらまた風邪を引きそうになってしまった・・
季節の変わり目は気をつけないとですな

ということで、アラディアミニチュアのフィナーUPしました

モチーフはセイウチでしょうか
背中と股間のサメはどういうこと？
まあ獣の頭部を被ったりそういうのは普通なんですが
デザイン的におもろいなと思ってしまいました

サイズは前回のキング・オブ・エクスタシーの半分くらいで
10ｃｍほどなんですが、ゴロッとしていて丁度いいサイズ感かもですね
今回はエアブラシは使わず、フェレホでオール筆塗りです

この手の海外ミニチュアの塗装見本のレベルが、どいつもこいつも
ゴイスーなので私も追いつけるように必死です～
見本無しで塗ったらどうなるんだろうってのも自分で興味ありますが、
まだまだかもしれんな・・どうなんだろうと日々勉強です
技術的なところより、どこにどの色乗せるかっていうセンス的な部分
海外のペインターの方々はやっぱすごいですね
感覚的には、ほとんど絵画ですね

あと個人的に意識してるのはキレイに塗ろうとせず
筆のタッチを残すくらいの感じで行ってます
まあ、丁寧に塗ってるところもありますが
ってあんまり塗装に関する説明になってないけど・・
ちなみに、このシリーズのキットはボークスさんが取り扱ってる
ようなので、気になる方はチェックしてみて下さい

それではこちらからどぞ　フィナー

キング・オブ・エクスタシー 完成～

一体UPしました！

クリーチャー・キャスターのキング・オブ・エクスタシーです
こういう系統はうちでは珍しいですが、需要があれば何でも作ります
別に美少女系専門って一度も言ったことはないんですが、需要がたまたま
そこに集中してるだけで、私はマルチに作りたい派ではあります・・
ちなみにあと4体続きますー

日本ではこういうのってあんまり受けないんですかね？
私自身はまあまあ好きな方でちょいちょいチェックしてたりします
でも客観的に見てイマイチ目立っていないというか、盛り上がっていないというか、
ボークスさんにフェレホ買いに行ったついでにいろいろ見てたんですが、
海外のこの手のキットにも力が入っていていくつか売っているんですが、
隅っこの方に置かれていて全然目立っていない・・
やっぱお手軽じゃないし、ハードルが高いってことでしょうかね

ディテールがしっかり入っていて作り込みもすごいので
未塗装もしくは、スミ入れだけでも見栄えはすると思いますが、
やはり塗装見本のように塗るにはなかなか難しいものです
今回製作したキング・オブ・エクスタシーはサイズも約20ｃｍと大きいので
初心者には厳しいのかもしれません（決して無理とは言いません）
自分はエアブラシと筆塗りを併用して仕上げますがなかなか大変でした

でもサイズが小さいものも沢山あるし、趣味でコツコツやるにはすごく楽しいと思います
エアブラシだとやっぱ部屋が汚れますが、筆塗りだと汚れませんし、塗料もアクリルで
ニオイもほとんどありませんからオススメです
あくまで、この手の造形に興味がある前提ですが・・・
さっきも少し触れましたが、私はフェレホカラーがメインです
今回シタデルカラーもいろいろ調べたりもしましたが、やっぱ高いので
今回も見送りました・・・
その中でシタデルカラーのコントラストってのがちょっと興味深かったのですが
あれって要するにウォッシングの要領だなと思ったのでそれなら
ファレホでもできるかなと・・シタデルならではの強みってなんでしょ
経験者の方に聞いてみたいですね

そんなこんなで、私も久々の筆塗りメインなのでイメトレするために
YouTubeでいろいろ動画見てましたが海外の方がいろいろ塗り方を解説してくれてます
まあ英語がわからないのであれですが（YouTubeの字幕翻訳機能使えばある程度わかる）
動画で工程を見るだけでイメージが膨らみ、おもしろいですね
内容的には初心者向けというより、ある程度の経験者の方が理解できそうかなと思いますが
中でも”Squidmar Miniatures”ってチャンネルが良かったですかね・・
まあでも凄腕の方なので、逆にこんなの真似できねえってなるかもですが
光源を意識した塗りはきっと勉強になると思います
自分もいつもその辺意識しているのでいろいろ考えが重なりました

今作に少し触れておくと、金（ゴールド）の表現に金を使わないっていう
自分の縛りがあったんですが、そこは解禁しました
別に金を使うなって要望があったわけじゃないんですが・・
今回は鎧のモールなど金の塗料を使ってます
作業効率が全然違うのと、質感も文字通り金なので簡単に金になってくれる
ということで、以降の作品も金を使います（言ってる意味伝わってますよね？）
そんな感じで製作の説明的なのは今回はあまりないです（レシピも含め）

それにしても予想はしてたけどツイッターは想像以上に人気無いなあ・・
塗り頑張ったんですがそんなにダメかな？ｗ
依頼者さんが気に入ってくれれば、私はそれでOKなんですけどね
個人的にはめっちゃかっこよく仕上がった思います！

それではこちらからどぞ　キング・オブ・エクスタシー

鷺ノ宮椎子 完成～

まだまだ涼しくなったとは言えませんが少しだけ
過ごしやすくなったかな・・？という感じですが１体UPしました

海洋堂さんの鷺ノ宮椎子です
BOMEさんのキットですが、めちゃデカいです
一応1/4ということですが、もうちょっとデカい気がします

キット自体は特に問題なく組めましたが、サイズがサイズなので
思ったより時間食ってしまいました
パーツ分割も本当に必要最低限な感じなのでマスキングも
なかなか手間です
このキットの場合パーツ分けまくると強度的に問題出るかもですが・・

パーツは気泡もあまりなく、パッと見はキレイなんですが、粘土造形特有の
面のうねりはあるので、全てではないですがなるべく修正していきました
面が凸凹してて陰影がキレイじゃないと仕上がりが悪くなるので
その辺は気を配ります
昔ながらのキットはこの辺は定番作業ですね

色ですが、ビッグスケールなのでメリハリを意識してグラデもキツめに
バランスを見ながら仕上げました

あと首輪のコードはゴールドのチェーンにしましたが
なかなかマッチして良かったと思います

色レシピですが
（Mr.カラー＝C　Mr.カラーGX＝GX　ガイア＝G　ガイアEx＝Ex　フィニ＝F）

髪　C322+C306塗装後、スージーブルー+C331+C100
ボディ青　C322+C65+C37+C100+Ex02
ボディ白　C306+Fブルーパープル
靴　C328+Ex02
足　C111下地にEx01でグラデ→ホワイト系パール→GX103+GX107でシャドー
　　→シャドー部分にブルーパープル系パール

ということで、超重量級キット完成
存在感は半端ないですね～

それではこちらからどぞ　鷺ノ宮椎子

ライスシャワー 完成～

夏真っ盛りでかなりヘバッてますが
なんとか生きてる感じです・・
またコロナだなんだって騒ぎ始めてますが
世界一マスクしてる日本が、世界一感染者が多いって
もうね・・・って感じです

ということでスタジオサンフラワーさんのライスシャワーです

躍動感あふれるポージング
体のうねりもやりすぎず丁度いい塩梅でカッコいいですねー
いろんなアングルで見たくなります

と造形の方は素晴らしいのですが、キットの方はなかなかの難物でした
手流し品だと思いますが、その部類の中でもパーツがなかなかワイルド
何度もサフを吹きながら確認してコツコツと磨いてキレイにしていきます
製作時間の大半は表面処理に費やした印象ですが、なんとか完成まで漕ぎ着けました
ふぅ～
これから作られる方は気合一発で！
キット自体のパーツ構成は特に難しくはないので気合のみです！

色の方ですが、ご要望で今作は既存のフィギュアと差別化を図りたいとのことで
肌と髪の毛以外の勝負服は全てパールコート（青紫系）
色も勝負服のみ設定色に青紫のフィルターを軽くかけた色調にまとめました
イメージ的には青紫のオーラをまといながら疾走する的な・・そんな感じです

●カラーレシピ
（Mr.カラー＝C　Mr.カラーGX＝GX　ガイア＝G　ガイアEx＝Ex　フィニ＝F）

髪　C42、C67で毛先をグラデ
ボディ　Fブルーパープル+C65+シアン+C100塗装後　GX101+G044で
　　　　部分的に色味ちょい足し
腕　Fジャガーパープル+C322
足　G16+C331+C328+Ex02
リボン、靴　C322+C100+Ex02+C67
ベルト、鞘　C131+G016
瞳の炎　白地にグリーンパールの後　G044

それではこちらからどぞ　ライスシャワー


おまけ
一応、顔は２種あります
右目は隠れるのですがちゃんと右目も描いてますよ！
趣味で作るなら右目はベタ塗りとかで手を抜くかもな～しらんけど

セーラーマーズ 完成～

私の苦手な暑い季節が来てしまいましたねー
今のところ寝るとき以外はエアコンは使わずになんとかしのいでますが
8月はどうなることか・・少しづつ暑さに体が慣れてきた感はありますが

ということで1体UPしました
アミエ・グランさんのセーラーマーズです

1/5サイズでまあまあデカいです
全体的にシンプルで若干肉感的な造形が良いですねえ
すごくまとまってて好みです

髪の毛のボリュームがまたスゴイんですが
重さ対策と思いますが、髪は中空になっています
そのおかげで軽くなっていますが、それでもまあまあの重量感
もしも、ムクのパーツだったら自重で首がもげそうですね・・
髪はいくつかのパーツに構成されているので塗装前に組み立て継ぎ目消しが必要

基本的にパーツはキレイでしたが、１点胸の宝石部分はジュエルパーツになって
いて非常にキレイなんですが、そのままだと取り付けができなかったので、
削って調整が必要でした
あとは左右どちらか忘れましたが、指に取り付けた際目立つ隙間が出来たので
ココもレジンのバリなど貼り付けて調整しました
ちなみに御札の文字は手描きですが、デカールもついてます
額と両耳にもジュエルパーツが付きます
こういうパーツはアクセントになるので、非常にありがたいですね！

色ですが、ご要望でしたので全体的に衣装はパール仕上げ
つやも意識的に使い分けてますが、髪の毛は半ツヤにしました
グロス状態の色味がキレイだったので、完全につや消しにせず間を取る感じですかね・・
パンプスはたっぷり目にクリアコートしてツヤありに
顔（瞳）はアニメのイメージに合わせる方向で仕上げました

色レシピですが
（Mr.カラー＝C　Mr.カラーGX＝GX　ガイア＝G　ガイアEx＝Ex）

髪　黒地にC67でグラデ→C1+C2+C100+シアンで馴染ませるよう中間部分を形成
赤　C158→パールレッド→G41で軽くシャドー→GX121
白　白地にC306でシャドー→パールホワイト
胸のリボン　白地にパールパープル→GX107+GX103少々

てな感じ

それではこちらからどぞ　セーラーマーズ

源頼光 完成～

一体UPしました

チェリーブロッサムさんの源頼光です
少し前に同ディーラーさんの同キャラキットを製作させていただきましたが
こちらはシンプルな水着Verとなります

キットは手流し品かと思いますが、少々パーツは荒れていたので仕上げには
時間がかかりましたが、問題なくすんなりと組めました

胴体（胸まわり）のパーツ分割がなるほど独特だなと思いました
ビキニの紐の部分は造形されておらず、自作しないとダメな仕様なので
今回はエバーグリーンのプラ棒で作成しました

腰のリボンの赤と緑の球の飾りはクリアのビーズ（5ｍｍ）に置き換えました
簡単、手間いらずで効果絶大なのでオススメです
ちょっとしたアクセントになって見栄えが良くなります

色ですが、キャラのイラストに寄せる方向で仕上げました
全体的にはマットでオーソドックスな感じですが
肌の色なども、まあまあ拘ったのですが写真に撮ると上手く色が出てくれないー
写真難しいなあ～
毎度のことある意味妥協するしかないのですが、良くも悪くも肉眼で見たままの
印象にはなかなか撮れないものですね・・

色レシピですが
（Mr.カラー＝C Mr.カラーGX＝GX ガイア＝G ガイアEx＝Ex フィニ＝F）

髪　C71+C322+C100→GX107
ビキニ　Ex01+C67+マゼンタ→Ex01+G016
各部ゴールド　C9

それではこちらからどぞ　源頼光

トウカイテイオー 完成～

ご無沙汰ですが１体UPしました
decimation masyersさんのトウカイテイオーです

キットの出来の方は、特に問題無しです
エフェクトと髪の毛はクリアパーツで豪華な仕様
更に瞳デカール付きなので、初心者にも安心安心

今回は、ご要望で瞳はデカール仕上げです
フィギュアのガレキは、瞳入れは見せ場の一つでもありますが、
実のところハードルの高い部分でもあると思うので、デカールが
付いてるのは嬉しいところですね
マークセッターを使えばちゃんと曲面にも馴染んでくれキレイに貼れます
ソフターの方は余程の曲面でない限り使わなくていいです

ベース台の芝生はご用意いただいたシートを使っています

塗装ですが、色は完成見本ではなくキャライラストの方に寄せる
方向でまとめました
髪の毛はせっかくクリアパーツなので、そこは透け感を残すよう意識して
ババっと塗りつぶさず、丁寧に色を重ねて色を出していきました
せっかくなら前髪の白い部分もクリアパーツの方が良かったですね・・

■色レシピ（Mr.カラー＝C　Mr.カラーGX＝GX　ガイア＝G　ガイアEx＝Ex　フィニ＝F）

髪　C7+C71塗装後GX109+GX101+G042+G41のあとC42
服の白　Ex01+C306+Fブルーパープル
服の青　C80+ガンダムカラーブルー12+シアン+マゼンタ
マント　C3+C100+C111塗装後G041でシャドー　裏はさらにGX108
肩の金　G122
エフェクト　G044

生き生きとした躍動感ある造形で良きですねー

それではこちらからどぞ　トウカイテイオー

フーケ・エローズ 完成～

また間が空いてしまいましたが１体UPしました
MERSAさんのフーケ・エローズです

サイズは1/6で大きくなかなかの大作です
パーツ数も多めですが、過剰にパーツ分けされてるわけでもなく
簡単な図入りの取説があるので
組み立てに迷うことは無いかと思います（もう少し図が大きいと助かりますが）

そして、今回の作品は軸打ちを一つもしていません
軸打ちをしないガレキはあんまり記憶にないです・・
こういう作りのキット増えていくのかもですね
なので初心者でも組めそうですね
ただし塗装作業は塗り分けも多くなかなかヘビーかもですが・・
あと、各部ネオジム磁石にて取り外し可能な仕様になっていますが
磁石を取り付ける穴の調整が必要でした

色ですが、基本的には完成見本を参考に仕上げさせていただきました
ご要望で本体色はメタリック系の赤とのことでしたが
メカニカルなアレンジにマッチしていい感じだなと思いました
あまり暗くない、鮮やか目の色味にした方がいいかなと思ったので
パールにしようかな・・など考えましたが、最終的には文字通りがっつり
メタリックのキャンディ仕上げにしました

ただしシルバーの下地ではなくメタリックレッドの下地で行きました
そこに深い意味はないです・・感覚的なものなので
あえて言うなら塗装の効率の面でしょうかね
シルバーにクリアレッドよりメタリックレッドにクリアレッドの方が
早く発色させることができるというところ
今回使ったGXクリアルージュは重ねないとなかなか発色してくれないので
そこもありますかね・・

あと、完成見本のようなコーションデカールは付属されていないので
市販のデカールを貼りました

レシピ（Mr.カラー＝C　Mr.カラーGX＝GX　ガイア＝G）

髪　C113+C58+C19+C131
アーマー　GX202塗装後GX121
お尻、関節　C67+C1
イーガーのボディ　C19の下地にC100+C2
イーガーの腕の丸い部分　パールホワイトの下地にGX109+GX105塗装後G042

それにしても、アレンジされた細かいディテールの造形など見どころ満載ですね
個人的には、タイヤのモールドがかっこいいなあと

それではこちらからどぞ　フーケ・エローズ

キュアピーチ 完成～

また少し間が空いてしまいましたが手は動かしております・・
ということで、1体UPしました

ミリメートルモデリングさんのキュアピーチです

今回で４体目の製作となりましたが、キットの出来の方は言うまでもなく
細かいパーツ分けは、時に諸刃の剣になりますが、精度もバッチリなので
問題なく組みやすいので、初心者にもオススメできるキットだと思います

１点だけ気になるのは、前回にも触れましたがそのまま組むとかなり前に
倒れるくらいの姿勢になるので、足底を少し削って姿勢を起こすよう角度
調整してます

色ですが、全身ピンクなのでちぐはぐにならないようそのバランスが
肝になるので、なかなか気を配りました
色単体では良くても、パーツを合わせた時に、う～んどうなんだろう・・・
と自分で感じてしまった時の葛藤ですよね
そんな感じで、一部塗り直したりもしました
まあ、こういうのは日常茶飯事なんですが・・
ご要望でもありましたが、色、瞳は今までの中では一番アニメ寄りになった
かな・・・と思います

レシピ（Mr.カラー＝C Mr.カラーGX＝GX ガイア＝G ガイアEx＝Ex F＝フィニ）

髪　C1+C4+C305少々塗装後　C1+C58+C305
スカートなどの白　C01+C100+C306少々
スカートのピンク　Fサーモンピンク+Fジャガーパープル+マゼンタ塗装後
　　　　　　　　　GX105で色味調整
ボディのピンク　G016+C1+マゼンタ
リボンなどの赤　C100+マゼンタ+シアン極少々
ブーツの薄いピンク　ボディのピンクにC1+マゼンタ
ブーツの濃いピンク　G016+マゼンタ

ということで、完成するとまじまじと眺めてしまう造形だなと・・

それではこちらからどぞ　キュアピーチ